背景
胸オペ(乳房切除術)は、FTMにおいて最も一般的で、時には唯一の手術です。この研究では、トランス男性に対してTRANS-Qを使用して、胸オペを受けた患者の生活水準の向上を評価することを目的としました。
材料と方法
TRANS-Qは、術前および術後1年目に71人のトランス男性に対して、手術方法はU字切開(乳輪周囲下切開)乳房切除術、乳頭・乳輪複合体移植によるダブル切開乳房切除術が実施され、両群の再手術および合併症の発生率を比較しています。
結果
両群において術後の満足度に統計的に有意な差が観察されました。U字切開を受けた患者の満足度が、乳頭・乳輪複合体移植によるダブル切開乳房切除術を受けた患者よりも有意に高いことがわかりました。両群において術後の満足度は有意に高いことが示されました。
結論
胸オペを受けたトランス男性において生活水準の向上が観察されており、のちの結果についてはさらに前向きな研究で評価する必要があります。
【参考文献】Evaluation of Life Improvement in Trans Men After Mastectomy: A Prospective Study Using the TRANS-Q